伊勢物語 上 (1) (講談社学術文庫 414)
2008年10月28日 読書
在原業平、高子との逃避行とか、筒井筒あたりが魅力だった。
好きなんだよぉ。
筒井筒の
『幼なじみだった君が、こんなにきれいになるなんて』
『あら、あんたこそいい男になっちゃって』
お互いが詠うのw
瞳を潤ませながらいってるのかい。
ロマンだねぇ~。みたいに野次を飛ばしたくなる。
私にはそう言う幼なじみいないからなぁ。
筒井筒 井筒にかけし 麻呂が丈 過ぎにけらしな 妹(いも)見ざる間に。
幼いころ、筒型の井戸の周りで
きみと背比べをした僕の背丈は、井戸の高さを越えてしまったに違いないね。
君に会わないうち。
いも、というのは古語で『女の子』とか『あなた』という意味。
ようするに『きみ』ですネ。
女が男に対して言う言葉は、兄弟も他人もなく
年上だと『色兄(いろえ)』とか『兄(え)』
年下には『弟(おと)』という。
女の返歌。返歌とか書くのは久しぶりだなあ。最近西洋にしか興味なかったし。
比べ越し 振り分け髪も 肩過ぎぬ 君ならずして 誰かあぐべき
髪の長さをあなたと競ったけれど、振り分けた髪は長く伸びてしまった。
あなた以外の誰が結ってくれるのでしょう。
おお、直球勝負!?(笑) 古代の女は積極的だ。
結婚すると男には女ができます、でも、妻のけなげさに惚れなおし、女のところには二度と行かなくなったということデス。
自分でご飯をよそうところ見たから幻滅って、昔は違うンや。
好きなんだよぉ。
筒井筒の
『幼なじみだった君が、こんなにきれいになるなんて』
『あら、あんたこそいい男になっちゃって』
お互いが詠うのw
瞳を潤ませながらいってるのかい。
ロマンだねぇ~。みたいに野次を飛ばしたくなる。
私にはそう言う幼なじみいないからなぁ。
筒井筒 井筒にかけし 麻呂が丈 過ぎにけらしな 妹(いも)見ざる間に。
幼いころ、筒型の井戸の周りで
きみと背比べをした僕の背丈は、井戸の高さを越えてしまったに違いないね。
君に会わないうち。
いも、というのは古語で『女の子』とか『あなた』という意味。
ようするに『きみ』ですネ。
女が男に対して言う言葉は、兄弟も他人もなく
年上だと『色兄(いろえ)』とか『兄(え)』
年下には『弟(おと)』という。
女の返歌。返歌とか書くのは久しぶりだなあ。最近西洋にしか興味なかったし。
比べ越し 振り分け髪も 肩過ぎぬ 君ならずして 誰かあぐべき
髪の長さをあなたと競ったけれど、振り分けた髪は長く伸びてしまった。
あなた以外の誰が結ってくれるのでしょう。
おお、直球勝負!?(笑) 古代の女は積極的だ。
結婚すると男には女ができます、でも、妻のけなげさに惚れなおし、女のところには二度と行かなくなったということデス。
自分でご飯をよそうところ見たから幻滅って、昔は違うンや。
コメント